大雨と子猫
週末家族で、伊賀上野の「忍者博物館」にドライブに行った帰り、
突然の大雨が降りはじめ、車のフロントガラスのワイパーも雨水を
はじくのにもやっと、
と言った感じ。。。
我が家のマイカーの前後には車は一台も走っていない状態。
そんな中、道路のど真ん中に、小さな小さな黒い物体が見えたのです。
車を運転する夫が、物体をよけて走り去ったその瞬間、
もしや・・・と脳裏に浮かぶことが。
「停まって!!」
急いで黒い小さな物体のところに駆け寄ってみると、
やっぱり。
「ミャー、ミャー」と、
今にも消えそうなか細い声で鳴いている、生後数日であろう
まだ目も見えない子猫だったのです。
突然の大雨で、親猫と別れてしまったのでしょうか。
(あーあ、またやってしまった。。。)
こんなふうにして、私が拾った猫や犬が、いつも我が家の実家では
同居していました。
その数、数知れず。
いつも常に2,3匹の猫と1、2匹の犬に囲まれた生活。
でも今は、幼い頃のように自由に犬猫を飼うことはできません。
明日からまた、私は出張。
動物を飼う責任はもてない。
別れを惜しむ気持ちでいっぱいになりながら、近所のスーパーセンタ
ーのなかにある、ペットショップ屋さんに連れて行き、
「この子猫を飼ってくれる人を、探してはいただけませんか?」
と、店員さんにお願いしたところ、
店長さんに訊いてくれたのですが、
答えは、「NO」。
「すみませんが、捨て猫の取り扱いはできません」
との形式的な返事。
でも、気がつくと、子猫のまわりに人・人・人。。。
「可愛い」
「ちっちゃい~」
と、動物好きの人たちで店内には人がいっぱい。
そんな中、ペットショップに勤める若い男性店員の人が、
「僕飼います!!」
「これまでにも、そんなに小さい子猫を世話した経験ありますので、
任せてください」
と、飼い主に立候補してくれたのです。
「良かった~。ミルクもまだスポイトでしか飲めないから、当分世話
がかかるけど、本当に可愛がってもらえますか?」
と、私。
「大丈夫、心配しないでください。
でもいつか、この店で犬も買ってくださいネ」
と営業トークも忘れず、
さわやかな笑顔で子猫を引き取ってくれました。
子猫の小さな小さな命を救ってくれて、
「本当にありがとう!!」
突然の出来事から、人の優しさに触れた一日になりました。


コメント(2)
最近、捨て猫とか捨て犬って、あまり見なくなりましたよね~。
私もよく子ども頃は、捨て猫拾っては家に持ち帰って、親に叱られていましたョ。
なんか、
エッセイ読んでて、石原先生らしいな~って、ちょっとほほえましかったです。
今月発行の雑誌記事も拝読しました!!
我家にも、神社から連れて帰った
「おしまちゃん」がいます。いつも、猫の恩返しをしてくれて、我々を守ってくれていますよ。
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