2007年04月の投稿

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2007年04月26日

「テスコ」オープン

イギリスの大手小売企業トップ3に入る「テスコ」は、現在世界中で2,711店舗
を展開している。
そのテスコが、今日(25日に)東京都練馬区内に「大泉学園店」をオープンした。
国内のテスコとしては、はじめての小型店舗である。

都心に住む生活者のライフスタイルに合わせて、日々の必要な物を少量ずつでも
確実に確保できる店舗規模だそうだ。

1997年にテスコの最高責任者になったサー・テリー・リー・ヒー氏は、
「お客様に必要なことに投資をすること」
を経営方針とし、競争が激化する食品流通業界にあって、
「過ちをしてはいないか?」という危機感を、常に従業員に投げ掛けていたそうだ。

お客様がどんな暮らしをし、何をいつ、どのように求めているかを忘れ、
モノを売ることだけに意識がいってしまったとき。
私たちはどんな過ちを犯すのか?

日本企業では、トヨタ自動車の「カイゼン」という言葉が有名だが、
人は常に忘れ、失敗をし、改善が必要な生き物だ。

今、食品に求められているのは、個々のライフスタイルに応じた、
もっと安心して手軽に健康的な食材、商品、献立を選び、食べられること。
食においては、ますます安全なものを選んでいく人も増えてくるだろう。

少なくとも、「食育」がこれほどまでに叫ばれる今日にあって、
食を通して健康的な暮らしを求める人たちは確実に増えている。

そんな生活者のニーズを把握しきれず、
日々の自分自身の食からも遠ざかっている、食に対して興味も経験もない人
たちが中心となって、食品の開発や販売計画を立て始めると、
食品はまるで工業製品のように、消費する期限を延ばし、大量に生産されて、
どの地域でも全く同じものが、いつでも手軽に口にできることばかりを考えている。

「食」は、命の源。
また、命や自然の恵みを得て口にすることができるのも「食」である。

私たちは、便利さと豊かさを得ると同時に、大事な何かも確実に失っていると
つくづく感じる。

「私たちは過ちを犯してはいないだろうか?」
サー・テリー・リー・ヒー氏の言葉の引用である。

食育とは、
「食に関する体験を通して、正しい知識を身につけ、選ぶ力をもつこと」。

だからこそ、私たちは常に体験と失敗を繰り返し、改善しながら、
成長し続けることが大事である。
また、時には手間をかけ、時間を費やし、食の体験をしてほしい。

食品に携わる人たちには、もっともっと「体験」をしてほしい。
そして、伝えてほしい。

自身の言葉と、自身の体験を通して。。。

2007年04月25日

富山で食育!

今月は富山の「ボランタス協同組合」様と協賛で、食育コミュニケーター養成講座を
開催している。

ボランタス様の受講生の皆さんもまた、
とても意識が高くて、講師である私が刺激を受けることが多い。

発表の際の声の大きさ。
食に対する、姿勢や考え方。

そして、
「ありがとうございます」
「宜しくお願いします」
の挨拶は、受講生の皆さんの誰もがすがすがしいもので、
見ていて気持ちがいい。

“挨拶は基本”。

改めて、そう思う。

食育コミュニケーターの皆さんの今後の富山での活動も
とても楽しみである。

協会講師であり、ボランタス協同組合で食育コミュニケーターを
サポートしてくれている、牧野さん、ありがとう!!

富山から、
店頭起点の食育活動を、これからもどんどん展開して下さいネ。

2007年04月18日

緊張感から伝わるもの


今週号の雑誌「アエラ」で、“ルイ・ヴィトンで働く女性たち”という特集記事があります。
ルイ・ヴィトンで働く8割が女性。
その中には、既婚者、子育て中の社員もいるそうです。

記事を読みながら感じたのは、記事で紹介されている社員の女性たちが、
誰もみな、ホント、
「美しい」こと。

普段、新幹線で移動することが多い私は、車中で時々、芸能人を見かけること
があります。
あるときは、陣内智則さん。昨日は、木村佳乃さんが偶然、同乗していました。

“芸能人オーラ”とよく言いますが、この「オーラ」って、きっと「緊張感」
ではないでしょうか。

いつも、「人様に見られている」という緊張感が、オーラを発しているのでは
ないでしょうか。

陣内さんを見かけたのは、丁度、藤原記香さんと熱愛報道される数日前だった
と記憶しています。
彼は、私の前の席に座っていましたが、マネージャーらしき女性の人に対しても
とても気遣いをしていて、人柄の良さや楽しさが伝わってきました。
今思えば、体じゅうから「幸せ~」というオーラ(!?)が、発せられていたような。。。

目鼻立ちが整っていて、どんなに美しい人であっても、少し話しをすれば、
がっかりする人。話していてもつまらない人もいます。
一緒に居て、
「なんて美しい人なんだろう」
「なんて素敵な人なんだろう」
と感じる人は、決して、顔立ちや背格好ではありません。

話していて美しい人たちは、「また会いたい」「話したい」と思わせてくれます。

ルイ・ヴィトンで働く女性たちの「美しさ」は、常に仕事に対するプライドと
緊張感を持っているからこそ、伝わってくる「美しさ」のように感じます。

自分たちがお客様に伝えたい「モノ」は、技術と美的センスにプライドを
もった「職人」たちがつくっているものです。
それに加えて長年の歴史がある「ルイ・ヴィトン」の「今」を守る。
そんな「緊張感」が、彼女たちの「美しさ」にもつながっているようです。

お客様が「ルイ・ヴィトン」にまた来て、買い物をしたいと思うのは、
「モノ」だけの良さではなく、彼女たちの「美しさ」にも出会えるからです。

また会いたい。
また話したい。
そんなふうに感じさせてくれる「美しさ」が彼女たちにはあります。

普段、店舗には行っても、「ルイ・ヴィトン」を購入することが皆無の私が、
こんなことを書いても説得力に欠ける気もしますが、
でも、私にとってブランド品とは、その職人や「モノ」のプライドに相当できる
自分かいるかどうか。
それは=(イコール)「似合うか」どうかなのです。

それぞれの「モノ」のおもいや重みを、受け止める自分がいるときに、
そのブランドに挑戦したいと思えます。

でも、話しをするだけでも学ぶことの多い彼女たちは、
常に「緊張感」を持っていて、失敗しても成長することを恐れない、
良い意味での「プライド」を持っている人です。
(お客様が似合わないときは、「似合わない」とも言うようにしているそうです)

「モノ」を売る人たちが、売るものが衣類であれ、食品であれ、冷蔵庫であれ、
「プライド」を持って売れる人は、
また話したい。また会いたいと思わせてくれる「美しい人」なのです。

2007年04月11日

可能性は「出会い」の中に

一日24時間。一年365日。
なんとあっと言う間に過ぎてしまうのでしょうか。

やりたい事も、やらなければいけない事も、
たくさんたくさんあるのに、
時間はどんどん過ぎてしまいます。

この次の瞬間に死んでしまっても、
「あ~、人生ってなんて短いのだろう」って、
思えてしまうでしょう。

一人の人間の一度の人生で成し得ることには、
「限界」もあると同時に、
無限の可能性もあると信じています。

ですから、私にしかできないことは、
あるようで、
実は、ない。
けれど、私が出会う素敵な人たちとの出会いを通して、
私の人生の可能性は広がり、
人の力の無限の可能性を感じることができたり、
新たな「発見」をしたり、成長ができる。
そして、その先には、
また新たな、
「しくみ」や「サービス」や「商品」が生まれ、
人の暮らしに喜びや幸せを与えることができる。

それを、私に教え、実感させてくれる人が何人か
います。
その一人、協会の講師の塩路けい子先生です。

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