何を信じて「食の安心・安全」

年が明けて、今年は昨年よりも良いニュースや出来事が多く起こればいいと
願ってはいたものの、あまりにも悲しすぎて、残酷なニュースが多い今日この
頃です。
食の安全、安心に関してだけ取り上げてみても、老舗菓子メーカーの「不二家」
の不祥事に続き、テレビ番組「あるある大辞典」での捏造報道。

何を信じて選び、食べたらいいのやら、、私たちはますます迷い悩める今日この頃
ですね。

私の食育の講習会や講演会で、時として参加者から出るご意見に
「テレビで放送していたので・・・」
と言うご意見があります。
しかし、よく考えてみてください。
民法のテレビ番組やマスコミ報道は、全てスポンサーがあって成り立っているのです。
ベストセラーになった著書「食品の裏側」の安部司氏が、某局の番組に出演が決まった
際に、その番組のスポンサーである大手食品会社が、その番組のスポンサーを降りる
と局に連絡をしてきた。なんて、話しがあるほど、私たちが日々見聞きしている番組には、
放送される前にたくさんの人の意向が優先され、知恵が入り、思惑が関与している場合
があります。

「テレビ番組を信じるな」とは言いません。
マスコミからの情報で学ぶことや発見をすることも多々、あります。
でも、最後は自分。
何を信じ、自分の生活に取り入れていくかは、自分次第です。
だからこそ、「食育」なのです。

完璧な人間なんていないのですから、失敗しても、間違うこともあって当然。
でも、失敗しても、反省しても、それをいかに修正し、成長できるのかも、
自分自身にかかっています。

食の安全、安心を、誰かに依存し求めるのではなく、自分の体や地球全体
についておもいを馳せながら、自身の体験を通して、選ぶ力を身につけたい
ものです。

生きることが窮屈になるような実践ではなく、愉しく、もっと学び、経験したく
なるような実践を、食育コミュニケーターの皆さんには、取り組んでほしいと
願っています。

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このページは2007年1月22日のエントリー「何を信じて「食の安心・安全」」です。

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