2007年01月の投稿

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2007年01月29日

大きな夢は、自分の中に

情報においても、流通においても、世界は近くなり、時間は物凄いスピードで
進む社会である。

世界で起こる出来事は一瞬にして世界中に広く知れ渡り、
国から国への移動も可能になった。

情報はITとマスメディアによって共有され、価値観は人種や宗教を超えて議論され、
時には戦い、また理解し、共有する機会も増えている。
しかし、地球温暖化も含む緊急を要する課題や危機的な状況を、
国境を越えて私たちは今、「地球規模」で共有していることは確かである。

グローバリゼーション(国際的な規模)とは何か。
と聞かれたら、

それはやはり、
「think grobally,act locally」
であろう。

まずは、
行動は自分の足元から。
自分自身のことから。

誰もが理想を描き、社会や相手に求める前に、
理想と希望を自分自身の中に求めて、実践し、実現できる努力をすれば、
社会にある多くの課題が穏やかにでも、解決への道につながるはずでは
ないかと思う。

2007年01月22日

何を信じて「食の安心・安全」

年が明けて、今年は昨年よりも良いニュースや出来事が多く起こればいいと
願ってはいたものの、あまりにも悲しすぎて、残酷なニュースが多い今日この
頃です。
食の安全、安心に関してだけ取り上げてみても、老舗菓子メーカーの「不二家」
の不祥事に続き、テレビ番組「あるある大辞典」での捏造報道。

何を信じて選び、食べたらいいのやら、、私たちはますます迷い悩める今日この頃
ですね。

私の食育の講習会や講演会で、時として参加者から出るご意見に
「テレビで放送していたので・・・」
と言うご意見があります。
しかし、よく考えてみてください。
民法のテレビ番組やマスコミ報道は、全てスポンサーがあって成り立っているのです。
ベストセラーになった著書「食品の裏側」の安部司氏が、某局の番組に出演が決まった
際に、その番組のスポンサーである大手食品会社が、その番組のスポンサーを降りる
と局に連絡をしてきた。なんて、話しがあるほど、私たちが日々見聞きしている番組には、
放送される前にたくさんの人の意向が優先され、知恵が入り、思惑が関与している場合
があります。

「テレビ番組を信じるな」とは言いません。
マスコミからの情報で学ぶことや発見をすることも多々、あります。
でも、最後は自分。
何を信じ、自分の生活に取り入れていくかは、自分次第です。
だからこそ、「食育」なのです。

完璧な人間なんていないのですから、失敗しても、間違うこともあって当然。
でも、失敗しても、反省しても、それをいかに修正し、成長できるのかも、
自分自身にかかっています。

食の安全、安心を、誰かに依存し求めるのではなく、自分の体や地球全体
についておもいを馳せながら、自身の体験を通して、選ぶ力を身につけたい
ものです。

生きることが窮屈になるような実践ではなく、愉しく、もっと学び、経験したく
なるような実践を、食育コミュニケーターの皆さんには、取り組んでほしいと
願っています。

2007年01月16日

歳時を知り、楽しむ暮らし

今日15日は、中国地方では「とんどさん」と言って、正月で飾ったしめ飾りや
書初め、古いお札を焼き、無病息災を祈る行事が各神社で行われていました。

我が家の子どもたちが通う保育所に隣接する神社でも、地域の人たちを中心に、
朝から「とんど焼き」が行われていました。
その様子を見ながら、この正月もすっかりと去り、日常の日々を迎えたことを改め
て実感しました。

年末に読んだ、著書、『高野山の精進料理』にも感化され、今年はこれまで以上
に、日本の歳時や各地域の食文化に目を向けて勉強したいと思っています。

民俗学者、宮本常一の生誕100周年もである2007年今年。
改めて、日本の文化から食育を実践してみたいものです。

2007年01月10日

遅ればせながら・・・新年を迎えて

遅ればせながら、
「新年明けまして おめでとうございます。」
皆様にとって、今年が良い年でありますように。
そして、昨年よりは確実に少しづつ、日本全国から、また、地球全体に
明るいニュースが流れる一年であってほしいと、心から願っています。

そのためにはまず、一人一人が自然を敬い、知恵と工夫と努力をすること
を、もっと真剣に考え、行動をはじめないといけないように強く感じながら、
私も新たな年を迎えました。

昨年末から家族水入らずで、真冬のソウルに出掛けていました。
当初の予定であった、常夏のカンボジアから急遽予定を変更した、アジア
への旅。
自宅から2、3時間程度で到着することあり、わが子たちも何の違和感もなく、
「カムサムニダ(ありがとう)」なんて、会う人に声を掛けて楽しく過ごしていま
した。

休暇中は、ソウルの寺院、歴史資料館、現代美術館、王宮、宮廷庭園、
伝統舞踊、そして、市内の各市場を見てまわり、ゆっくりと過ごすことができ
ました。

韓国は、私にとっては近くて遠い国。
今では、韓流ブームとも言われるほど、韓国のスターも私たちにとっては身近で、
親しみ感さえありますが、私がアメリカで過ごしていた当時は、アメリカに移住した
韓国人の友人もいて、突然、過去の両国の歴史問題について質問を受けたり、
あるときは、韓国人の老女に、
「私は日本を憎んでいます。でも、若い世代のあなたのことは憎くはないです」。
と言われたこともあります。

学生時代には、2年間、韓国語を勉強したので、韓国の釜山大学の学生たちと
交流し、一人暮らしの私のアパートに宿泊してもらい一緒に、「チジミ」を作ったり、
温泉に行った思い出もあります。
でも、そのときも、歴史問題について彼女に質問されたのですが、自分なりの考えを、
自分の言葉できちんと伝えられなかったと言う、苦い経験があります。

今回のソウルでの休暇中、縁あって現地の高齢の医師と出会い、ゆっくりと話すことが
ありました。
その医師は、日本語も何不自由なく話すことができる方でしたが、日本と韓国の両国の
歴史問題よりは、
「未来を一緒に語りたいですね」
と、一太郎を抱っこしながら、優しい笑顔で話してくれました。

韓国の都市、「ソウル」では、人情と希望を感じます。
日本の都市、「東京」は、都市としての発展は進化するなかで、人としての温もりや優しさ
は、どんどんと逆に進んでいるように感じます。

今回の休暇中、ソウルのまちを「抱っこして~」と、泣きながら歩くわが子に向かって、
ほとんどの中高年の現地の人たちが声を掛けてくれました。
なかには、「抱っこしてあげようか?」と、立ち止まって、手振りで示すおばさんも居ました。
そんなふうに、見知らぬ者に対して、ましてや外国人に対して、関わろうとする韓国の人たち
からは、ほっとさせてくれる安心感が伝わってきました。

もしも同じように、東京のまちなかでわが子が泣いていたら・・・。

人と関わることは、楽しいことや幸せなことばかりではありません。
深く関わろうとすると、お互いに傷つくこともあるだろうし、悲しませることもあるかもしれません。
それでも、誰かと関わることで自分を見つめたり、成長し合える。
それが、生きる喜びにつながっていることを、韓国での休暇中に改めて考えていました。

今年もまた新たな出会いがあることでしょう。
また、これまでの出会いがもっと深まり、実を結び、花を咲かせることもできるでしょう。
でも、信じた人を信じ。
大切な人を、しっかりと大切にできる努力をしたい一年です。
なので、新年早々、相変わらずのスローペースで、仕事をさせてもらっている私ですが、
今の私の一番大切なもの、「わが子たちの成長」を、夫と見守りながら、これまで以上
に努力と工夫をしたいと思っています。

以前、秘書をさせていただいた、中村ブレイスの中村俊郎社長の言葉です。
「トップ(経営者)は、完璧であろうとしてはいけない。
自分には足りないもの、自分に欠けている者を相手に伝え、それを実行してくれる優秀な
人材と仕事をすること。
それが、経営にとっては一番大事なことなんだ。」

他の会社や組織より、時間が多少かかっても、10年前、3年前に話していたことを、
しっかりと実現してくれているわが社のスタッフ、そして、協力メンバーの皆様には
心から感謝しています。

今年もまた、未来をたくさん語り、未来のある子どもたにつながる「今日の仕事」を、
しっかりと実現していきましょうね。

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