とっておきのご褒美
福島から東京に向かう新幹線の中から、子どもたちが田んぼで駆けまわって
遊ぶ姿を目にした。
思わず、
“うちの子どもたちも今頃、青空の下で砂場遊びでもしてるのかな~?”
とその姿を想像しては、一人で目じりを下げて「ニンマリ顔」になってしまった。
子どもって、本当に可愛い。
保育所に子どもたちを迎えに行くと、必ずクラスの子どもたちが一人、また一人
と近寄ってきて、
「ふうちゃんのおかあさん、きょうね~、わたちおしっこしたんだよ」
と得意げに報告してくれたり、
「みて、これちゅくったの~」
とブロックのおもちゃを見せてくれる子がいたりする。
一人一人に
「すごいね~」
「えらいね~」
とほめていると、
ダダーッと、一太郎がやって来て、
“ぼくのママだぞー”
と言わんばかりに、
「ママ、だっこ~」
と抱きついて甘えてくる。
これは風花にはあまり見られない行動パターン。
我が子はもちろん可愛いけれど、子どもってみんな可愛い。
時には、“怪獣”のような存在にもなるけれど、
ほめてあげると、どの子もみんな体を揺さ揺ささせながら、
はにかんで、どんどん得意げな笑顔になってくる。
そんな姿を見ているだけで、私も幸せな気分になってくる。
子どもは、生まれて来てくれただけで「奇跡」。
我が子たちにも心から、“ありがとう”だから・・・。
歩けたり、話せたり、笑ってくれたり、遊んでくれたり,etc。
それだけで私にとっては、「ご褒美」みたいなもの。


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