思いやりと想像力と・・・
「食育」を一言で説明するとしたら、私は、「想像力を身に付けること」
と、答えるだろう。
我が子に対しても、特別に英才教育を受けさせたいとも、何か特別に
求めている「こと」もないけれど。
でも、「想像力」は大事だと常に伝えていきたい。
それも、「思いやりのある、想像力」を。
食卓に並ぶ献立を見て、
「このにんじんはどこで採れたもの?」
「ママ、お仕事から帰ってからこの煮つけをつくったの?」
「この栗ご飯は誰が作ったの?」etc。
そんな会話から誰かに感謝し、自然の恵みにも感謝することに
つながってくれれば、うれしい。
だからこそ、いろんなことを「経験」し、感じられる子どもたちで在って
ほしい。
すべてが「あたり前」で、「感じること」さえできなければ、「想像する」
ことすら不可能になってしまうから。
それでは、余りにも人生そのものがつまらない気がする。
「食」の仕事に携わる人ならば、
お客様の「生活」「暮らし」「価値感」に思いをはせ、喜んでいただく姿を想像し、
商品の提案を考えたり、サービスをしたり、もっと良い商品をつくりたいと
考えるのが、商売の基本。
だから「食育」は大事なことになる。
そのためには、我が暮らしを想像し、私自身について考え、コミュニケーション
をはかり、
そして、気づいて、感じて、行動すること。
行動すれば失敗もする。
傷つきもする。
反省もする。
それを繰り返しながら、また誰かとそんな「不の経験」も「可の経験」について
も、コミュニケーションをはかりながら情報を交換をしていく。
そしてまた、行動すること。続けること。
「結果」はそのとき必ず、見えてくる。
思いやりのある想像力は、きっと、自分自身の幸せにつながっていると思うから・・・。


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